Keepaを使ってみよう!
と思ったけど、調べているうちに不安になったそこのあなた。
おそらく不安になった原因は、
- サイトが英語ばかりでわかりづらい
- 日本語に変換しても日本語が変
- そもそも国産じゃないツールって大丈夫?
- ググったら「Keepa 危険」って出てきた
このような不安があるのではないでしょうか?そんな不安を抱えているあなたのために、この記事ではKeepaの危険性について徹底的に検証していきます。
Keepaの危険性と安全性に関する情報をしっかりと吸収し、納得した上でツールを活用しましょう。
ちなみに、個人的には全く危険だと感じた事はありません。その理由も後ほど解説します。
Amazon物販のリサーチが爆速になるKeepaの活用術は以下の記事に網羅的にまとめています。以下の記事から気になるトピックを見つけ、ぜひKeepaについての知識を深めていきましょう。
Keepaを使いこなせるようになれば、Amazon物販のリサーチの質が大幅に向上します。
Keepaが危険と言われる2つの理由
Keepaが危険と言われる理由は、主に以下の2つです。
- 海外製のツールである
- 過去に偽サイトやフィッシング詐欺の報告があった
それぞれ詳しく解説します。
海外製のツールである
Keepaは、ドイツのKeepa GmbHという会社が開発・提供しているツールです。
ツール名 | 開発元 | 国 |
---|---|---|
Keepa | Keepa GmbH | ドイツ |
会社名を隠しているわけでもなく、どの会社が作っているのかもわかるので不安に感じることは特にないと思います。上述の通り、Keepaはドイツで作られたツールです。よって、メインの部分が外国語(主に英語)なのは仕方がありません。
また、日本語化しても日本語がおかしいのは、翻訳ツールを使っているからだと思われます。日本人が監修して翻訳しているわけではなく機械的に翻訳しているだけなので、不自然な日本語があるのも諦めるしかありません。
ただ、変な日本語だと思う部分も前後の文脈などをチェックしていくと、なんとなく伝えたい意味は理解できると思います。
どうしてもなんだこれ?という部分もありますけどね。
その代表的な例が「Amazon倉庫」ですね。詳しくはこちらの記事にまとめています。
過去に偽サイトやフィッシング詐欺の報告があった
Keepaの拡張機能をインストールしようとすると、偽のサイトに誘導され個人情報を入力させられるというフィッシング詐欺の報告が過去にありました。
ただしこれは、Keepaに限った話ではなく人気のあるツールやサービスではよくあることです。Keepaの拡張機能をインストールする際は、必ず Chromeウェブストア や Safari Extensions などの 公式のサイト からインストールするようにしましょう。
これさえ守っておけばKeepaのインストールや使用で、危険な目に合う可能性は限りなく低いといえます。
当然ですがこのブログで紹介しているKeepaのURLは全て本物です。
以上の理由からKeepaが危険と言われている
どうでしょう?実際、危険と言われている理由を見てみてあなたはどう思いましたか?おそらく、
これくらいなら危険とは言えないんじゃないか?
という感想の人がほとんどだと思います。実際その通りで、Keepaの利用において本当に危険に晒されたという報告を私は聞いたことがありません。
つまり、危険だと不安に感じている人は海外製だからとか、過去に拡張機能全体にあったフィッシング詐欺の影響で不安に感じているだけの可能性が高いと判断しています。
もしもあなたがKeepaに興味があり、これらの危険性?から不安に感じているなら、必要以上に不安に感じる必要はありません。
私自身、10年以上Keepaを利用していますが今まで危険な目に遭った事はありませんし、私のクライアントさんやブログの読者さんからもそのような報告を聞いたことがありません。
だから、気になるならぜひ使ってみることをおすすめします。
ということで、ここからはKeepaが安全と言える4つの理由も紹介していきます。
Keepaの利用が安全と言える4つの理由
ここからはKeepaが安全と言える4つの理由を紹介します。
- SSL暗号化通信を使用している
- Google ChromeやSafariなどの公式ストアで提供されている
- プライバシーポリシーが明確
- 問い合わせれば丁寧な対応がある
それぞれ詳しく紹介します。
SSL暗号化通信を使用している
Keepaのウェブサイトは、SSL暗号化通信を使用しています。SSL暗号化通信とは、ウェブサイトとユーザーの間でやり取りされるデータを暗号化することで、第三者による盗聴や改ざんを防ぐ技術のことです。
Keepaのウェブサイトにアクセスすると、ブラウザのアドレスバーに鍵マークが表示されますよね。これは、SSL暗号化通信が使用されていることを示しています。
SSL暗号化通信を使用しているため、Keepaで入力した個人情報が漏洩するリスクは低いと言えます。
逆にフィッシングサイトなどにはこのような表示がありません。今どきのサイトでSSL化していないサイトは詐欺サイトもしくは極めてリテラシーが低いサイトと判断できるので、そのようなサイトを見つけたら利用を避けることをおすすめします。
もちろん今あなたが見ている私のサイトもSSL暗号化通信を採用しています。
Google ChromeやSafariなどの公式ストアで提供されている
Keepaの拡張機能は、Google ChromeやSafariなどの公式ストアで提供されています。これらの公式ストアでは、提供される拡張機能のセキュリティチェックが行われています。
そのため、公式ストアからKeepaの拡張機能をインストールすれば、安全に利用できます。
Keepaの拡張機能をインストールするときは、必ず公式ストアからインストールしましょう。当然ですが、このブログで紹介しているリンクは、公式サイトにつながるように設定していますので、ご安心ください。
Keepaの拡張機能のインストールに不安がある人は以下のリンクからどうぞ。
プライバシーポリシーが明確
Keepaは、プライバシーポリシーを明確に公開しています。
プライバシーポリシーには、Keepaが収集する個人情報の種類や利用目的などが記載されています。Keepaのプライバシーポリシーを確認することで、自分の個人情報がどのように扱われるのかを知ることができます。
問い合わせれば丁寧な対応がある
Keepaの問い合わせを使ったことがある人はかなり少ないと思います。実際問い合わせが必要な場面は少ないですよね。
私は何度か問い合わせたことがあるのですが、毎回かなり親切な対応をしてくれる印象があります。問い合わせれば必ず返信をしてくれますし、明確な回答を返してくれます。
不安な部分を伝えれば改善してくれる体制も整っているようです。「大手のツールだからといって安全とは限らない」という指摘もありますが、少なくともKeepaに関しては、ユーザーの声に耳を傾け、サービスの改善に努めている印象を受けます。
ちなみにKeepaに問い合わせたい場合はこちら。
info@keepa.com
ただし、日本語ではなく英語で問い合わせましょう。翻訳ツールなどを使えば簡単に問い合わせられると思います。
それでもKeepaが不安なら国産ツールを使おう
Keepaの安全性について理解した上で、それでも
海外製のツールは不安…。
と感じる人もいるかもしれません。
そんな人は、国産のAmazonせどりツールを使うことをおすすめします。ということでここからはKeepaの代替となる2つの無料国産ツールを紹介します。
Keepaを使っていたとしても併用することでさらにリサーチの効率や精度が高まるツールなので、まだ登録やインストールをしていないなら、この機会に登録を済ませておきましょう。
モノトレーサー
モノトレーサーは商品のランキング推移や価格変動をグラフで確認できるツールです。Keepaと同様に、Amazonせどりに役立つ機能が充実しています。
開発を監修している方はSNSでも情報発信している有名人なのは安心ポイントですね。
デメリットとしては、モノトレーサーのサイトに移動する必要があることです。Keepaの拡張機能の場合はAmazon商品ページ上でランキンググラフがチェックできますが、モノトレーサーの場合は、専用のサイトに移動する必要があります。
ただし、完全無料で使えるツールなので、このデメリットは許容できるでしょう。なお、後述するクイックショップの拡張機能をインストールすれば、ワンクリックでモノトレーサーのランキンググラフページを開けるので、デメリットは半減します。
クイックショップ
クイックショップをインストールすると上の画像のような情報がAmazonの商品ページ上に表示されます。
これが無料ってすごくないですか?
無料でリサーチに必要な情報を簡単に閲覧できる優秀なツールです。Amazon物販に必要な情報が一通り揃っているので、導入して損はない拡張機能の1つ。
上述した通り、クイックショップを使えばモノトレーサーをワンクリックで開くことができます。どちらか1つだけ使うのではなく、両方のツールを併用することおすすめします。
【まとめ】Keepaはおすすめ!でも無理して使う必要なし
ということでこの記事では、Keepaの危険性について解説しました。Keepaは海外製のツールですが、SSL暗号化通信を使用していたり、公式ストアで提供されていたりと、セキュリティ対策はしっかりと行われています。
よって、必要以上に不安に感じることはないのかなと私は考えています。実際、私が長年Amazon物販を続けてきた中でKeepaを活用していないセラーには出会ったことがないくらい当たり前のようにみんなが使っています。
それくらい必要不可欠なツールということです。
Keepaについては、どこのサイトよりも詳しくまとめた記事を作っているので、もっと詳しく知りたい人は、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
ただし、不安の中で無理をしてまでKeepaを使う必要はありません。実際、ここまで私の中では安全と判断していますが、もしかすると、そうじゃない可能性ももちろんあるので。
不安を感じる場合は、この記事で紹介したモノトレーサーやクイックショップなどの国産のAmazonせどりツールを利用することをおすすめします。
またそのほかのKeepaの代替となる無料ツールは以下の記事でも紹介しています。ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。
何をどう使うかはあなた次第。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- Keepaは安全なツールですか?
-
はい、基本的に安全です。SSL暗号化通信を使用し、公式ストアで提供されているため、セキュリティ面での信頼性は高いと言えます。
- Keepaは無料で使えますか?
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基本的な機能は無料で利用できます。ただし、より詳細なデータや機能を使用する場合は有料プランへの登録が必要です。
- Keepaの代わりになるツールはありますか?
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はい、モノトレーサーやクイックショップなどの国産ツールが代替として利用できます。これらは無料で使用でき、Keepaと同様の基本的な機能を提供しています。
- Keepaのセキュリティ対策は十分ですか?
-
SSL暗号化通信の使用、公式ストアでの提供、明確なプライバシーポリシーの公開など、十分なセキュリティ対策が施されています。また、問い合わせにも丁寧な対応があります。
- 初心者でも使いやすいですか?
-
はい、ブラウザの拡張機能として簡単にインストールでき、直感的なインターフェースで使いやすい設計になっています。ただし、不安を感じる場合は、まず国産ツールから始めることをおすすめします。