「納品代行っていつから使えばいいんだろう?」
「月商いくらになったら導入すべき?」
「まだ早いかな…でも作業時間がきつい」
Amazon物販を続けている人なら、一度はこんな悩みを感じたことがあると思います。
結論からお伝えすると、判断基準は「月商」ではなく「時給」です。
この記事では、納品代行を導入すべきタイミングの正しい判断方法を解説します。
月商で判断してはいけない理由から、具体的な時給の計算方法、判断基準までを順に説明します。
読み終わる頃にはAmazon FBAの納品代行サービスを今すぐ導入すべきか、先送りにすべきかが明確に分かるようになります。
結論|納品代行を使うタイミングは月商じゃなく時給で決まる
納品代行を導入するタイミングは、月商ではなく時給で判断するのがおすすめです。
なぜなら、月商が同じでも商品数や作業時間、利益率は人によって全く異なるからです。
重要なのは「納品作業の時給」と「リサーチの時給」を比較すること。
もしリサーチの方が時給が高いなら、納品作業は外注してリサーチに時間を使った方が利益が増えます。
ここからは、なぜ月商で判断してはいけないのか、そして正しい判断基準である時給換算の方法を詳しく解説します。
なぜ月商で判断してはダメなのか
月商が同じでも、実際の作業量や利益額は人によって大きく異なります。
月商とは「売上」であり、手元に残る利益とは別物です。
具体的には以下のような違いがあります。
| 月商 | 利益 | 商品タイプ |
|---|---|---|
| 100万円 | 1万円 | 薄利多売型・高回転 |
| 100万円 | 30万円 | 高単価・低回転 |
このように同じ月商100万円でも、扱う商品の価格帯や回転率によって、納品する商品点数や作業時間は全く違います。
薄利多売型なら月に数百個の納品が必要かもしれませんし、高単価商品なら月に数十個で済むかもしれません。
つまり月商だけを見ても、あなたが実際にどれだけの作業時間を使っているのか、どれだけの利益を得ているのかは判断できないのです。
だからこそ、納品代行の導入タイミングは月商ではなく、時給で判断する必要があります。
正しい判断基準は「時給換算」
では、具体的にどう判断すればいいのか。
答えはシンプルです。
「納品作業の時給」と「リサーチの時給」を比較しましょう。
もしリサーチの時給の方が高ければ、納品作業は外注してリサーチに時間を使った方が利益が増えます。
| 比較項目 | 内容 |
|---|---|
| 納品作業の時給 | 1時間で何個納品できるか × 納品代行料金 |
| リサーチの時給 | 1時間で作れる見込み利益の平均額 |
| 判断基準 | リサーチの時給 > 納品の時給なら外注すべき |
時間は取り戻せない最も貴重な資源です。
自分で納品している時間をリサーチ時間に当てた場合、納品代行を使った方が多くの利益を残せるのであれば、迷わず納品代行を導入すべきです。
そもそものリサーチ時間を確保できてない人も導入すべき
時給換算以前の問題で、納品作業など、リサーチ以外の作業に時間を取られすぎている人も、今すぐ納品代行を導入すべきです。
リサーチができなければ新しい商品を仕入れられず、ビジネスが成長しません。
納品作業で手一杯になっている状態は、目の前の作業に追われて未来の利益を失っている状態です。
納品代行を導入してリサーチ時間を確保するだけで、ビジネスが一気に前進する可能性があります。
| 状態 | 影響 |
|---|---|
| 納品作業に追われている | リサーチ時間がゼロ |
| 新規商品が見つけられない | 売上が停滞する |
| 作業だけで1日が終わる | ビジネスが成長しない |
リサーチ以外の作業に追われているなら、迷わず外注しましょう。
あなたの時給を計算してみよう
納品代行を導入するタイミングがわかったところで、実際にあなた自身の時給を計算してみましょう。
計算は以下の3ステップで進めます。
- 納品作業の時給を計算する
- リサーチの時給を計算する
- 2つを比較して判断する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ステップ①納品作業の時給を計算
まず、納品作業の時給を計算してみましょう。
計算方法はシンプルで、「1時間で納品できる個数」に「納品代行の料金」をかけるだけです。
例えば、ひこーる納品代行サービスの場合、1件あたり60円で代行しています。
仮にあなたが1時間に30個納品できるとすると、以下のように計算できます。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 1時間の納品個数 | 30個 |
| 納品代行料金(1件あたり) | 60円 |
| 納品作業の時給 | 1,800円 |
つまり、この場合の納品作業の時給は1,800円ということになります。
あなたも実際に1時間で何個納品できるかを測定して、納品代行サービスの料金をかけてみてください。
これであなたの納品作業の時給が明確になります。
ステップ②リサーチの時給を計算
次に、リサーチの時給を計算しましょう。
これはあなたが1時間リサーチに集中したとき、どれだけの見込み利益を作れるかという指標です。
もちろん、日によって変動はありますが、過去のデータから平均値を出すことはできるはずです。
計算方法は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| リサーチ時間 | 1時間 |
| 見つけた商品数 | 過去の平均から算出 |
| 1商品あたりの平均利益 | 過去の実績から算出 |
| リサーチの時給 | 商品数 × 平均利益 |
例えば、1時間で5商品見つけられて、1商品あたりの平均利益が500円だとすると、リサーチの時給は2,500円です。
あなたも過去1ヶ月のデータを振り返って、リサーチ1時間あたりの見込み利益を計算してみてください。
これであなたのリサーチの時給が明確になります。
ステップ③比較して判断
2つの数字が揃ったら、比較して判断しましょう。
リサーチの時給が納品作業の時給を上回っているなら、納品代行を導入すべきタイミングです。
先ほどの例で計算してみます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| リサーチの時給 | 2,500円 |
| 納品作業の時給 | 1,800円 |
| 差額(機会損失) | 700円 |
納品作業を続けるよりもリサーチに時間を使った方が、1時間あたり700円多く稼げる可能性がありことがわかりますよね。
具体的には、納品作業10時間分を外注に回してリサーチに集中すれば7,000円、20時間なら14,000円の追加利益が見込めます。
このように時給換算で判断すれば、何を優先すべきかが明確になります。
あなたも計算をしてみて、リサーチをした方が結果的に稼げるなら、すぐにでも納品代行サービスを導入しましょう。
まとめ|リサーチをした方が稼げるなら迷わず導入しよう
ということで、今回はAmazonこ納品代行サービスは月商どれくらいで導入すべきか悩める人に向けて記事を作成しました。
まとめると、
- 納品代行を使うタイミングは月商ではなく時給で判断
- 納品作業の時給 < リサーチの時給なら今すぐ導入すべき
- まずは自分の時給を計算してみよう
- 計算すれば今すぐ使うべきかどうかが一瞬で分かる
Amazon物販を攻略する上で納品作業は非常に重要な作業です。
どこまでを自分でやって、どこから外注化するのか。
その判断方法がこの記事でわかったと思います。
ぜひあなたも一度サーチと納品作業の時給を計算してみて、リサーチの方が上回っているようでしたら、今すぐに納品代行サービスの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに、私の納品代行サービスは、1つ60円と非常に割安です。初期費用や月額料金も発生しないので、初めての納品代行サービスにぴったり。どの納品代行サービスを使うか悩んでいる場合はぜひ検討してみてください。


よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- 月商10万円でも使っていい?
-
全く問題ありません。重要なのは月商ではなく時給です。納品作業の時給よりもリサーチの時給が高ければ、月商に関係なく導入すべきタイミングと言えます。時給計算で判断してください。
- 初心者でも使える?
-
はい。納品代行サービスに初心者も上級者もありません。必要であればどのフェーズでも導入し、事業者であるあなたは早く収益を上げる作業に集中すべきです。
- 納品代行を使うと利益が減らない?
-
サボらなければ、むしろ増えます。なぜなら、納品作業に使っていた時間をリサーチに回せるため、仕入れられる商品数が増えるからです。時給換算でリサーチの方が高いなら、利益は確実に増えます。
- 自分で納品した方がコストは抑えられる?
-
確かに代行料金は発生しますが、その分リサーチ時間が増えて利益が伸びるなら、トータルではプラスになります。目先のコストではなく、時間あたりの収益性で判断しましょう。
- どの納品代行サービスを選べばいい?
-
あなたにあった料金体系から選びましょう。初めての場合は初期費用や月額料金がかからないサービスがおすすめです。ちなみに私が運営している「ひこーる納品代行サービス」は1件60円で初期費用も月額もゼロなので、ぜひ一度お試しください。





