OEMをやってみたいけどやり方がわからない。どうやってOEMをしてくれる業者と繋がれるかわからない。
こういう悩みがある人も多いはず。
私も今お世話になっている業者さんと繋がるまではいくつもの業者を試しました。
そこで今回は、
- OEMを仲介してくれる業者やOEMをしてくれる工場の見つけ方がわかる
- 仲介業者や工場と繋がればOEMは誰でも実践することができるようになる
こんな感じで進めます。
この記事ではOEM商品を作るための業者探しの方法を解説しています。OEM業者は基本的にググって見つけます。いろんな業者があるので比較してあなたにあった業者を見つけてみましょう。自分で業者を探すのが不安なら私が契約している業者さんも紹介可能なので参考になるかもしれません。
私自身も初めてOEMをする時は業者探しに苦労しました。何件も契約しては解約しての繰り返し。いくつか実際に契約してみてやっと理想の業者を見つけることが出来ました。その経験を今からOEM業者を探す人にシェアできると思います。
- Googleで「中国 OEM 業者」などと検索して業者を見つける方法がわかる
- クラウドソーシングサイトを使って業者を見つける方法【オススメは2社】
- 掲示板を使って業者を見つける方法がわかる【オススメの掲示板は2つ】
- 自分で見つけるのが不安ならひこーるが契約してる中国OEM業者を紹介します
Googleで「中国 OEM 業者」などと検索して業者(パートナー)を見つける
まずは一番簡単な方法から。
Googleで検索をして業者もしくはパートナーを見つける方法です。
- Googleで検索した場合はほとんどが代行業者か比較記事が出てくる
- 検索上位に出てくる業者は大手が多いので比較的安心して利用はできる【しかし高額なことが多い】
- 多少高額でも大きめの業者を利用したいならGoogle検索でOK
こんな感じで進めます。
Googleで検索した場合はほとんどが代行業者か比較記事が出てくる
検索すると広告を中心に代行業者がたくさん表示されます。
検索結果を上から順に見て比較すると中国OEM代行業者の相場やサービス内容がある程度理解できると思います。
【注意】広告で表示されている業者は即決しないほうがいいかも
Googleで検索すると上位には広告が多く表示されます。
広告の中には信頼に足らない業者もいくつか混ざっているので契約を考える時は注意しましょう。
できれば広告で表示されている業者よりも、広告の下に表示されている検索上位の記事やページを参考にした方がいいと思います。
検索上位に出てくる業者は大手が多いので比較的安心して利用はできる【しかし高額なことが多い】
検索上位に出てくる代行業者はそれなりに大手だったり、歴史があったりする会社が多いです。
これらの業者はしっかりとした会社規模でやっていることが多いのでどうしても金額は高額になりがちです。
金額がそれなりに高額になる分、大手ならではの安心感もあります。
小規模で不安定な業者(パートナー)よりも多少お金を払ってでも安定したサービスが希望ならこの方法で見つけてもいいと思います。
多少高額でも大きめの業者を利用したいならGoogle検索でOK
簡単にまとめると、
- Googleで「中国 OEM 業者」と検索すると業者がたくさん出てくる
- 広告で表示されている業者を検討する場合は注意が必要
- 検索で表示される業者はそれなりに大手な場合が多いので一定の安心感はある
- 大手の場合は手数料が高額になる可能性はあるけど安心感とサービスの水準は高めなことが多い
とりあえず多少高額でもそれなりのサービス品質と業者の安心感を希望するならGoogle検索が効率的だと思います。
クラウドソーシングサイトを使って業者(パートナー)を見つける【オススメは2社】
次にクラウドソーシングで業者(パートナー)を見つける方法です。
Google検索で見つける業者よりも多少規模が小さめなことが多いです。
規模は業者~個人まで幅広く見つけることが出来ます。
こんな感じで進めます。
クラウドソーシングを使うと中小規模の業者(パートナー)を見つけることができる
Google検索では比較的大きめな業者が多いと紹介しました。
それに対してクラウドソーシングでは中小規模~個人の業者もしくはパートナーが見つけやすいです。
クラウドソーシングで中小規模~個人の業者と契約するメリットとしては、
- 大手よりも安い価格で代行業務を依頼することができる可能性が高い
- クラウドソーシングで見つけた場合は月額費用が発生しない
- クラウドソーシング内の評価を見て契約ができるので大失敗が少ない
- いい業者を見つけることができれば継続して依頼することができる
クラウドソーシングの場合は事前に利用したユーザーの評価も参考に出来ます。
対応の速さやサービス品質などを事前に見ることができるので契約してみて後悔することは比較的少ないかと。
あと、これはクラウドソーシング的に規約違反にあたりますが、いい業者を見つけて長期的に契約を希望するなら外部でのやり取りも出来なくはないです。
ただしこれはあくまでも自己責任で。
クラウドソーシングでの募集と交渉などが苦じゃないなら使う価値あり
大手の場合は基本的な契約内容や月額料金、サービス内容が決まっています。
しかしクラウドソーシングで契約する場合はこのあたりが柔軟なことが多いです。
どうしてもクラウドソーシングの仲介手数料が発生してしまうので多少高額にはなります。
しかしいい業者を見つけてある程度のやり取りをしたら交渉をして安くしてもらうことも可能です。
クラウドソーシングで募集したり、金額の交渉が苦手じゃないなら使う価値はあると思います。
Googleで検索するよりも小さな希望の可能性が高いので安くて柔軟な対応が期待できます。
業者(パートナー)を見つけることができる3つのオススメのクラウドソーシングサービス
ここでは3つ紹介しておきます。
他にもクラウドソーシングはありますが、ある程度大手じゃないと人も少ないのでいい業者が見つかる可能性も低くなってしまうので。
クラウドソーシングで中国OEMの業者(パートナー)を見つけるならとりあえずこの2つでいいと思います。
クラウドワークス
おそらく一番有名なクラウドソーシングのサイトですね。
いちばん有名なので人も多く集まっています。
クラウドワークスで「OEM 中国」と調べるとこんな感じでたくさん出てきます。
条件を見比べてあなたに合った業者を探してみてください。
クラウドワークスでは掲載されている中から探してもいいですが、自分で募集をかける事も出来ます。
いい条件がないなら、募集をかけてみるのもありですね。
ランサーズ
ランサーズも業界最大手のクラウドソーシングサービスです。
「OEM 中国」と調べるとこんな感じで出てきます。
ランサーズを使う時も掲載されている業者からだけではなく自身で募集をかけることも出来ます。
いい条件が見つからなければ募集をしてみましょう。
掲示板を使って業者(パートナー)を見つける方法【オススメの掲示板は2つ】
次に掲示板を使って見つける方法です。
掲示板には業者~個人まで幅広く書き込みをしています。
ぶっちゃけ一番中国人パートナーが見つけやすいのは掲示板です。
しかしデメリットもあるので注意して探す必要があります。
- 中小規模の業者(パートナー)を見つけられる可能性が高い
- 掲示板での募集や個人間でのやり取りに抵抗がないならあり
- 上で紹介した方法よりも格安で契約できる可能性が高い
- 小規模な業者が多いのでサービス内容や契約が安定しない可能性がある
- ALA!中国
- みんなの上海
こんな感じで進めます。
クラウドソーシングよりもさらに中小規模の業者(パートナー)を見つけられる可能性が高い
Google検索よりもクラウドソーシングよりも更に小規模もしくは個人のパートナーを見つけやすいのが掲示板です。
個人経営でOEM代行をしている人も多いので大手よりも安い価格で契約できる可能性が高いです。
ちなみに後ほど紹介する私のパートナーさんも掲示板で見つけました。
掲示板での募集や個人間でのやり取りに抵抗がないならあり
方法はクラウドソーシングと変わりません。
違うのは仲介業者が入っていないので、価格の交渉や支払い方法などを自分自身でやらないといけないことくらいです。
すでに投稿されている中から選んでもいいですし、自分で投稿して募集をかけてもOK。
仲介業者が入らないので詐欺には充分注意してください。
最初から大きな金額でやり取りをせず、まずは少額から様子を見ることをオススメします。
上で紹介した方法よりも格安で契約できる可能性が高い
うまく業者(パートナー)を見つけることができればかなり格安でOEM代行を依頼することが出来ます。
理由は大規模な業者よりも中小規模の業者や個人も投稿しているからです。
安く契約できるのはメリットでもありますが、その分サービスが不安定な場合もあるので注意が必要です。
小規模な業者が多いのでサービス内容や契約が安定しない可能性がある
小規模な業者や個人パートナーの場合は事業自体が安定していない可能性があるのでサービスが安定しないことがあります。
例えば、
- 料金がいきなり高額になる
- 突然連絡が取れなくなる
- 当初聞いていた以外の手数料などで費用を上乗せされる
- 思っていた商品と全然違う商品が届いた
色々と可能性はありますが、やはり大手よりは多少のリスクを伴うことになります。
なので契約をする時は先に事業年数や今までの経験をしっかりと聞いてからのほうがいいです。
ほとんどの業者はZOOMやSkypeで面談も対応してくれるので、契約前にしっかりと確認をしておきましょう。
OEM代行業者や中国人パートナーが見つかる掲示板2選
個人的に使いやすいなと思うのはこの2つ。
- みんなの上海
- ALA!中国
みんなの上海
「OEM」や「Amazon」などのキーワードで検索してみると先輩セラーたちの投稿を見ることが出来ます。
どんな募集があるのかを確認してみましょう。
ALA!中国
いろんな求人募集があります。
みんなの上海よりも少し法人色が強いというか、よりビジネス向きな投稿(求人)が多い印象です。
こちらも同じように「OEM」や「Amazon」で検索をしてみて、真似しながら投稿文を作ってみましょう。
ひこーるが契約してる中国OEM業者を使ってみる
最後に私が提携をしている業者さんの紹介です。
自分で探すのが面倒な場合や本当にいい業者か不安な場合は使ってみてもいいと思います。
- 自分で優良な業者を探すのが不安ならひこーるが提携している業者を使うのもあり
- 中規模な業者なので価格は業界でも安めの水準で利用ができる
- 中規模な業者なので細かな注文も柔軟に対応してくれる
こんな感じで紹介しますね。
自分で優良な業者を探すのが不安ならひこーるが提携している業者を使うのもあり
ここまで3つの方法を紹介してきました。
- Googleで検索
- クラウドソーシング
- 掲示板
どの方法も結局は自分でリサーチして初めましての業者さんに依頼することになります。
これっって結構不安だと思います。
- 本当に信頼できる業者さんなのか
- 価格は本当に適正価格なのか
- 途中で逃げ出されたりしないのか
- 仕事の質は大丈夫なのか
初めてOEMにチャレンジする場合は不安がいっぱいだと思います。
であれば私自身が6年以上もお世話になっているOEM代行業者さんのほうが信頼できるかもしれません。
業者さんに相談した所、まだ受け入れられる余裕があるのでブログで紹介をしてもいいと言っていただきました。
中規模な業者なので価格は業界でも安めの水準で利用ができる
もともと掲示板で見つけた業者さんで、最初は家族だけで運営していました。
最近は順調に業績も伸びて数名の社員さんを雇うようになったそうです。
小規模から中規模くらいの業者さんで価格も業界では安めの水準だと思います。
私自身も定期的に業者のリサーチはしていますが、充分安い水準だと思います。
中規模な業者なので細かな注文も柔軟に対応してくれる
大きな規模の業者の場合、細かな注文は対応してくれない事も多いです。
しかし今回紹介する業者さんはかなり細かな要望まで聞いてくれます。
もちろん依頼内容によっては追加料金が発生したり断られたりすることもありますけどね。
それでも結構無茶な注文も承ってくれます。
Amazonの商品ページ用の写真を取ってほしいと依頼すれば、代表者さんがモデルになって撮影してくれたりもします。
ひこーるが提携する中国OEM代行業者さんが気になる人はこちら
私が提携している中国OEM代行業者についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
業界内でも安めの水準だと思うので気になる人は参考にどうぞ。
【まとめ】中国OEM代行業者(パートナー)を見つける4つの方法
今回は中国OEM代行業者を見つける4つの方法を紹介しました。
最後に簡単にまとめておきます。
- Googleで検索した場合はほとんどが代行業者か比較記事が出てくる
- 検索上位に出てくる業者は大手が多いので比較的安心して利用はできる【しかし高額なことが多い】
- 多少高額でも大きめの業者を利用したいならGoogle検索でOK
- クラウドソーシングよりもさらに中小規模の業者(パートナー)を見つけられる可能性が高い
- 掲示板での募集や個人間でのやり取りに抵抗がないならあり
- 上で紹介した方法よりも格安で契約できる可能性が高い
- 小規模な事が多いのでサービス内容や契約が安定しない可能性がある
- オススメの掲示板は「みんなの上海」と「ALA!中国」
- 自分で優良な業者を探すのが不安ならひこーるが提携している業者を使うのもあり
- 中規模な業者なので価格は業界でも安めの水準で利用ができる
- 中規模な業者なので細かな注文も柔軟に対応してくれる
Amazonで中国製品のOEMをするなら代行業者が必須。
そして代行業者を探す方法は主に4つあると紹介をしました。
ちなみに知り合いに中国人がいるなら直接聞くというのもありだと思います。
現地に住んでいる知人を紹介してくれるかもしれないので。
私自身は何件か契約をしてやっといい業者に巡り合うことが出来ました。
そしてその業者さんとは6年以上経った今でも長くお付き合いが続いています。
OEMをするならいい業者さんに出会うことは必須なので、ぜひこの記事を参考にして探してみてくださいね。