この記事ではFBA納品する時のサービスで一番オトクな配送サービスを解説しています。
結論としてはヤマト運輸のFBAパートナーキャリアが一番安くなる可能性が高いです。
しかし状況によってはプライスターパートナーやエコムー便なども選択肢に入ってきます。
FBA納品の方法で悩んでいる人には必見の内容です。
FBA納品の一番オトクな方法ってどれ?パートナーキャリアがお得なの?それともプライスター急便?エコムー便も聞いたことあるけど…。
OK!任せて!Amazon物販10年目のひこーるが一番オトクな配送方法を提案するね!
- 結局FBA納品はどの方法が一番オトクなの?【結論:FBAパートナーキャリアがお得】
- FBAの受領可能なサイズのダンボールとその他のルールを再確認する
- FBA納品に使えるダンボールを準備する方法3選【買う、貰う、使い回す】
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事の結論
- 安く送りたいならヤマト運輸のFBAパートナーキャリアがかなりオトク
- ダンボールは基本的に使い回すか、もらいに行く
- どうしてもちょうどいいダンボールがないときだけ購入する
FBA納品はどのサービスを使えば一番オトクなの?【結論:FBAパートナーキャリアがお得】
納品する時、できるだけ送料などの負担を減らしたいはず。
結論からお伝えすると、ほとんどのセラーにとってはパートナーキャリアが一番安くてオトクだと思います。
今回はFBAパートナーキャリアを含めて、3つの配送サービスを比較してみましょう。
こんな感じ。
それぞれ解説します。
ほとんどの人にとって一番オトクなのはヤマト運輸のFBAパートナーキャリア
現状、個別の特別な契約を含まず、誰でも利用できる配送サービスで一番安く利用できるのはヤマト運輸のFBAパートナーキャリアだと思います。
このサービスはAmazonセラーなら誰でも使えるサービスなので、まだ使ったことがない人は要チェックです。
主な料金表はこちら。
例えば160サイズのダンボールを関東から関東のFCなら762円で納品ができます。
表を見るとわかりますが、これを通常のヤマト運輸のサービスを利用するなら2070円です。
同じサイズ、同じ重さの商品を納品するだけなのに、FBAパートナーキャリアを使うだけで1,308円も節約できます。
使わない理由がないですよね!
その他の地域に住んでいるなら、まずは納品プランを作成して金額をチェックする
Amazon出品大学内には関東ー関東や関西ー関東など主要部の金額しか表示されていません。
もしあなたがその他の地域に住んでいるなら、まずは納品プランを作成してFBAパートナーキャリアを選択してみてください。
そうすればある程度の料金を知ることができます。
料金を確認して、他のサービスと比較してみよう!たぶん、一番安いと思います!
FBAパートナーキャリアの使い方はこちら
FBAパートナーキャリアの概要や詳しい使い方はこちらの記事にまとめています。
そもそも納品自体が面倒!できれば安く外注化したいという人は
この記事では納品するときの配送サービスを紹介しています。
しかし、ちょっと冷静に考えてみると、そもそも納品自体を自分でしたくないと思う人もいるはず。
この記事を書いているひこーるもその一人です。
そんな人は納品代行を活用してみてはいかがでしょうか。
ひこーるも使っている納品代行を別記事にまとめているので、納品を自分でしたくない、納品している時間を別の業務や自由時間にしたいという人には参考になると思います。
【最安980円】少量のFBA納品ならプライスター急便もオトク
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアよりは少々高額ですがプライスター急便もなかなか安いです。
ヤマト運輸のパートナーキャリアよりは若干高いですが、通常の配送サービスと比べると安く設定されています!
ただ条件によってはプライスターパートナーが有利な場合もあります。
詳しくはこちらの記事にまとめているので、参考にしてみてくださいね。
160サイズを近隣のFCに送るならエコムー便も使える
1600サイズのダンボール限定ならエコムー便も選択肢に入るかもしれません。
エコムー便はFBAまでの配送を格安で行ってくれるサービスです。
ただし条件としては比較的自宅から近いFCへの納品だけが格安という点。
ぶっちゃけ遠くのFCに送る場合や160サイズよりも小さなダンボールで送る場合にはあまり恩恵はありません。
個人的には予備の予備として知っておいて損はないかな?というくらいです。
エコムー便の料金の確認はこちら
エコムー便を使うなら、こちらから料金の確認ができます。
140サイズと160サイズの2パータンで3つのサービスを比較してみた結果【やっぱりパートナーキャリアがオトク】
140サイズと160サイズの比較表を作ってみました。
140サイズ比較表
ヤマト運輸 FBAパートナーキャリア | プライスター急便 | エコムー便 | |
---|---|---|---|
関東ー関東 | 608円 | 980円 | 1,180円 |
関東ー関西 | 857円 | 1,480円 | 1,680円 |
160サイズ比較表
ヤマト運輸 FBAパートナーキャリア | プライスター急便 | エコムー便 | |
---|---|---|---|
関東ー関東 | 762円 | 980円 | 1,180円 |
関東ー関西 | 1,120円 | 1,480円 | 1,680円 |
やはりヤマト運輸のFBAパートナーキャリアが一番安いという結果でした。
基本的にパートナーキャリア、バックアップとしてプライスター急便やエコムー便を知っておいて損はないというイメージですね!
FBAで受領可能なダンボールのサイズとその他のルールを再確認しておく
FBA納品ではダンボールのサイズが重要です。
上でも紹介したように140サイズと160サイズでは料金が変わりますよね。
ダンボールサイズも大切ですし、それぞれの規格も理解しておく必要があります。
ここからはFBA納品をするときのダンボールの注意点をまとめていきます。
サイズは50cm x 60cm x 50cm以下のダンボールを選ぶ
まずFBAの受領可能サイズの最大について。
Amazonでは小型・標準サイズの受領サイズの最大が160サイズと決まっています。
ダンボールが160サイズを超えるようなら受領拒否される可能性があるので注意しましょう。
三辺それぞれの最大幅も決まっている
縦横高さが160cm以内だとしても、一辺が規定よりも長ければアウトです。
規定では以下のように定められています。
50cm x 60cm x 50cm
三辺がそれぞれ規定内に収まっている必要があります。
例えば、
49cm x 62cm x 49cm
この場合も160サイズですよね。
しかし62cmが規定サイズ外になるのでサイズオーバーと判定され受領を拒否される可能性があります。
納品するときは必ず50cm x 60cm x 50cm以下のダンボールを選びましょう!
ちなみにFBAの規定にピッタリの160サイズのダンボールはこれです。
1箱の重量は30kg以下まで(標準サイズ納品時)
FBA納品の重量は30kg以下までと指定されています。
これを超えたダンボールを送ってしまうと納品拒否され、着払いで返送される可能性があります。
重さは必ず発送前に確認しましょう!ちなみにひこーるは専用のはかりを使ってるよ!
その他、FBA納品で注意すべきルールについて
その他の注意すべきルールについても紹介します。
- 破損や汚れがあるもの
- 複数のダンボールを束ねてあるもの
- 耐久性のないダンボール
- 改造したダンボール
以上のようなダンボールは160サイズ以内であったとしても受領を拒否される可能性があります。
このようなダンボールはFBAは受領拒否される可能性があるので十分に注意してください。
特に注意してほしいのが改造ダンボール
ひこーるは過去に何度か改造ダンボールで受領拒否されたことがあるので、その経験をシェアします。
例えば、明らかに改造している段ボールってありますよね。
例えば、150サイズくらいのダンボールに納品したい商品を全部詰めてみたらスカスカ。
実際は120サイズくらいで送れそう…。
こんな経験がある人も多いと思います。
でもちょうどいいダンボールがないから、150サイズのダンボールをカッターで切って無理やり120サイズに変更をして納品してみた。
残念ながら、これは間違いなく改造ですよね!
次に注意していただきたいのが、こういったダンボールです。
実際に商品を見てもらった方が早いと思います。
要は最初からサイズ調整用のガイドが入っているようなダンボールです。
ガイドの高さまでカッターでダンボールを切れば、簡単に140サイズが120サイズに変更できます。
これなら問題なさそうですが、実はこれもアウトです。
ひこーるはこのタイプのダンボールでも受領拒否されました!そのあとに電話で問い合わせもしてみたけど「規約なので…」の一点ばりでした。
Amazonの公式ページも参考にする
ここでは書ききれない部分もあります。
その他の注意事項についてはAmazonの公式ページも確認してくださいね。
FBA納品に使えるダンボールを準備する3つの方法を紹介【基本は無料で準備する】
FBA納品をするにはダンボールの準備が必須ですよね。
ひこーるは基本的にダンボールは買いません。
届いたときのダンボールを使い回すか、ホームセンターなどにもらいに行くことが多いです。
そこでここからは、FBA納品に使えるダンボールの準備の方法を3つ紹介します。
この3つです。
それぞれ簡単に紹介します。
届いたときのダンボールを使い回す
商品が家や事務所に届くとき、大概はダンボールに入っていますよね。
このとき届いたダンボールがAmazonに納品できるレベルのものであれば使い回せます。
Amazon欧米輸入をしている人ならMyUSから届くダンボールがちょうどいいことが多いと思います。
ただし、最近は改造されている場合も多いので、使いまわせないこともよくありますが…。
ホームセンターや薬局にもらいに行く
近くのスーパーや薬局に行くと、お店の端っこ辺りに「ご自由にお持ち帰りください」と書いてダンボールが積んであることがあります。
そういったコーナーにほしいダンボールがあればラッキーですね。
お店としても処分費用が抑えられてラッキー、私たちは無料でダンボールが手に入ってラッキーです。
もしそういったコーナーが無ければお店の人にダンボールがほしいと伝えてみましょう。
ホームセンターなどなら、バックヤードに取りに行ってくれることがあります。
こういうのは言ったもの勝ちなので、恥ずかしがらずに聞いてみよう!
どうしても準備できないなら購入する
どうしても160サイズピッタリがいい場合や、ちょうどいいダンボールが準備できなかった場合は購入するしかありません。
購入するなら、140サイズや160サイズなど、できるだけピッタリサイズのダンボールを選びましょう。
例えば、こんなダンボール。
まさにキングオブ160サイズ!ピッタリですね!
一番無駄なのは150サイズのような中途半端なサイズ
日本郵政、ヤマト運輸、佐川急便などで送る場合、150サイズという発送サイズはありません。
150サイズで発送すると料金は160サイズと一緒になります。
150サイズを使うくらいなら、140サイズか160サイズのダンボールを選びましょう。
【まとめ】適切な配送サービスと段ボールを選んでオトクにFBA納品しよう!
配送サービスの比較とダンボールについては以上です。
もう一度カンタンにまとめます。
こんな感じですね。
FBA納品は扱っている商品のサイズや物量によってオトクになるダンボールサイズやサービスが変わります。
ぜひあなたにあったダンボールのサイズや納品に使えるサービスを見つけてみてくださいね。
ちなみにFBA納品自体を外注化してしまうというのも一つの手です。
ひこーるも使っている納品代行業者に興味がある人はこちらもどうぞ。