「ブログを書くのに何時間もかかってしまう」
「1記事書くだけで丸1日潰れてしまう」
「このペースでは記事数が増えず、収益化が遠い」
ブログを書いている人なら、一度はこんな悩みを感じたことがあるはずです。
実は私も、ブログを始めた頃は1記事に8時間以上かかっていました。
副業でやっているので時間が限られているのに、週末が丸々潰れてしまい、何度も挫折しかけた経験があります。
そして「このままでは続けられない」と本気で悩んでいました。
でも今では、独自の方法を編み出したことで、5,000文字の記事を2時間以内で書けるようになりました。しかもほぼノンストレスで。



え?どんな方法?
結論をお伝えすると、重要なのは「構成を先に作る」「音声入力を活用する」「AIで整形する」この3つを意識すること。この3つを実践するだけで、ブログ記事作成は爆速化します。
この記事では、ブログ執筆が遅い原因を整理した上で、執筆スピードを劇的に上げる7つのテクニックを解説します。
実は、5,000文字の記事を書くのに平均6〜9時間かかると言われていますが、正しい方法を使えば2時間以内で完成させることも可能。
後半では、実際に2時間で5,000文字の記事を完成させる具体的なワークフローも紹介します。
特に、副業でブログをやっていて時間がない人、月20本以上記事を書いて早く成果を出したい人には必見の内容です。
今日から使える実践的な内容をまとめているので、ぜひ参考にしてあなたも試してみてくださいね。
ちなみにこの記事で紹介している具体的なテクニックはすべて以下のテクニックの内容です。ブログ記事やWebライターの仕事が遅くて悩んでいる人は併せて参考にしてみてください。


ブログ記事執筆が遅い原因と改善する7つのテクニック
ブログ記事の執筆が遅い原因は主に7つあります。そしてそれぞれに対応する改善方法があります。
まずは結論を表にまとめました。
| 原因 | 改善方法 |
|---|---|
| リサーチに時間がかかる | リサーチ範囲を絞り、タイマーを設定する |
| 構成が整わず書き進められない | 先に見出しを決めてから本文を書く |
| 記事全体のテンプレートがない | 記事構成のテンプレートを用意して使い回す |
| 執筆そのものに時間がかかる | 音声入力を活用して執筆速度を上げる |
| 推敲や整形に時間がかかる | AIツールで自動整形・推敲する |
| 納得がいくまで書き続けてしまう | 完璧主義を捨て、80%で公開する意識を持つ |
| 装飾に時間がかかる | 装飾パターンを決めて自動化・定型化する |
ブログ記事執筆が遅いと感じている人は、これらの中に原因があるはずです。
そして、これらの原因には全て解決できるテクニックがあります。
これから、それぞれ紹介する方法をぜひ参考にして、記事執筆のスピードアップに役立ててみてください。
リサーチに時間がかかる
リサーチで時間を取られすぎると、執筆のスピードは上がりません。
基本的にブログ記事は「1つの疑問に1つの回答」です。
記事を書く前に「この記事で何を伝えるか」を明確にし、必要な情報だけを集めるようにしましょう。
あれもこれも詰め込もうとすると、無駄なリサーチが増えるだけでなく、読者の離脱にもつながります。
| ポイント | 具体的な方法 |
|---|---|
| テーマの明確化 | 記事のテーマと回答する疑問を先に決める |
| 時間管理 | リサーチ時間にタイマーを設定する(15〜30分) |
| ツール活用 | AIツールを活用して情報を集める (Google NotebookLM、Genspark、Perplexityなど) |
AIツールを使えば、必要な情報を短時間で効率よく集められます。
情報は多ければ良いわけではなく、読者の疑問に答えるための必要最低限で問題ありません。
構成が整わずなかなか書き進められない
記事を書き始める前に、必ず先に構成を作りましょう。
構成とは、タイトル・見出し・各見出しで書く内容の骨組みのこと。
これがないまま書き始めると、話が脱線したり、ゴールが見えなくなって手が止まってしまいます。
構成を作るメリットは次の3つです。
- 記事全体の流れが明確になり、迷わず書き進められる
- 論理的で読みやすい記事に仕上がる
- 執筆途中での脱線や無駄な書き直しが減る
構成作成のテンプレートをスプレッドシートやNotionで用意しておき、記事を書く前に必ず記入する習慣をつけましょう。
これだけで執筆スピードは大幅に改善します。
ちなみに、スムーズにいい記事が書けなくて困っているほという人のために、Notionのテンプレート無料で準備しました。
迷わずにブログを書き進めたい人は、ぜひ受け取ってください。


\ 無料だよ /
記事全体のテンプレートがない
記事執筆のテンプレートを用意しておくと、執筆スピードが劇的に向上します。
ブログ記事には基本的な型があり、それをテンプレート化することで毎回迷わず書き進められます。
具体的には、次のようなパーツごとにテンプレートを作っておくと効果的です。
| 記事パーツ | テンプレート化のポイント |
|---|---|
| 冒頭文 | 読者の悩みと記事の要点を提示する流れを固定化 |
| 本文(見出し構成) | PREP法など論理展開の型を決めておく |
| まとめ | 記事の要約と次のアクションを促す形式を統一 |
| よくある質問 | Q&A形式のフォーマットを用意 |
記事を書き続けると、自然と自分なりの書き方のパターンが見えてきます。
その型を意識的にテンプレートとして保存しておけば、次回以降はゼロから考える必要がなくなり、スムーズに執筆できるようになります。
そもそも執筆に時間がかかる
執筆スピードを上げる最も効果的な方法は、音声入力の活用です。
音声入力を使えば、タイピングの約6倍の速度で文章を作成できます。
キーボードを使わず、頭に浮かんだことを話すだけで文字が入力されるため、思考の流れが止まりません。
さらに、パソコンでもスマホでも使えるので、布団の中や車の中など、リラックスした状態でどこでも執筆できます。
音声入力の主なメリットをまとめました。
| メリット | 詳細 |
|---|---|
| 執筆速度の向上 | タイピングの6倍の速度で文章作成できる |
| 場所を選ばない | 布団の中や車の中など、リラックスした状態で執筆可能 |
| 疲労軽減 | キーボード入力による手や肩の疲れがない |
| 自然な文章 | 話すように書けるため、読みやすい文章になる |
実際に私も、車の中での空き時間や布団の中で音声入力を使って執筆しています。
音声入力を試したことがない人は、具体的な方法を別記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、音声入力だと誤字脱字が気になる人もいるかもしれませんが、それすらもAIが解決してくれます。
推敲や整形に時間がかかる
AIツールを使えば、推敲作業を大幅に効率化できます。
従来は「一晩寝かせてから読み直す」「他の人に読んでもらう」といった方法が必要でしたが、今はAIが誤字脱字のチェックや読みにくい部分の指摘を短時間で行ってくれます。
具体的には、次のような作業をAIに任せることができます。
| 推敲作業 | AIでできること |
|---|---|
| 誤字脱字チェック | 文章全体を瞬時にスキャンして誤りを指摘 |
| 文章構成の改善 | PREP法などの型に沿って自動整形 |
| 読みやすさの向上 | 冗長な表現や分かりにくい部分を指摘・修正 |
AIの進化により、ネットを使った仕事でAIを切り離すことはできなくなりました。
まだ記事の執筆にAIを使ったことがない人は、ぜひ活用してみてください。
納得がいくまで書き続けてしまう
完璧主義を捨てて、まずは60〜70%の完成度で公開しましょう。
ブログ記事がなかなか完成しない人は、真面目すぎる傾向があります。
私自身も以前は100%の記事ができるまで公開せず、1つの記事に1〜2週間かけていました。
しかし、長年続けるうちに重要なことに気づきました。
ブログの最大の強みは「いつでも何度でもリライトできる」ということです。
最初から完璧を目指す必要はなく、60〜70%の完成度でも伝えたいことが書けていれば十分です。
完璧主義と柔軟な運営、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましょう。
| アプローチ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 完璧主義(100%目指す) | 質の高い記事が書ける | 公開まで時間がかかる、更新頻度が下がる |
| 柔軟な運営(60〜70%で公開) | 更新頻度を保てる、リライトで改善できる | 初期の完成度は低め |
思いついたキーワードやテーマに沿って、その時の知識で書いてみることが重要です。
ある程度で見切りをつける柔軟さも、ブログ運営には必要だと考えています。
装飾に時間がかかる
装飾に時間をかけすぎないことが、執筆スピードを上げるポイントです。
ブログ記事では文章の内容が最も重要であり、装飾は補助的な役割に過ぎません。
装飾にこだわりすぎると執筆時間が長くなり、更新頻度が下がってしまいます。
効果的な装飾のために、次の3つに絞ることをお勧めします。
| 装飾の種類 | 使用目的 |
|---|---|
| ボックス | 重要なポイントを目立たせる |
| リスト | 情報を整理して読みやすくする |
| 色(赤・太字) | 最重要部分を強調する |
色やボックスを多用すると、かえって何が重要かわからなくなり、読者が混乱します。
装飾は必要最低限で公開し、時間があるときに少しずつ調整していくだけで十分です。
2時間で5000文字の記事を完成させるフロー
それではここからは、実際に2時間で5000文字の記事を完成させるフローを紹介していきます。
紹介するのは以下の5ステップです。
| 作業内容 | 所要時間 |
|---|---|
| リサーチ | 20分 |
| 構成を作る | 20分 |
| 音声入力とAIで記事を作成 | 50分 |
| 装飾と最終チェック | 30分 |
それぞれ詳しく解説します。
ステップ1:リサーチで20分
リサーチは20分程度で終わらせましょう。
自分の知識だけでは不足する部分があるため、NotebookLM、Genspark、PerplexityなどのAIツールを活用して効率的に情報収集します。
これらのツールを使うメリットは、複数の情報源を一度にまとめてチェックできる点です。
一つ一つ手動で確認するよりも大幅に時間を短縮できます。
| ツール名 | 特徴 |
|---|---|
| NotebookLM | 複数のソースをまとめて分析できる |
| Genspark | 包括的な情報収集が可能 |
| Perplexity | リアルタイムで最新情報を取得 |
ただし、AIの情報には誤りが含まれる可能性があります。
重要な事実や数値が必要な場合は、必ず信頼できる情報源で裏取りを行いましょう。
ステップ2:構成を20分で作る
構成作成では、読者に伝えたい情報を論理的に整理します。
最初のH2には結論や読者が最も知りたい情報を配置し、その後は重要度の高い順に見出しを並べていきます。
構成を組み立てる際のポイントは以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 最初のH2 | 結論や顕在ニーズを配置 |
| 2番目以降のH2 | 重要度順に潜在ニーズを1〜3個程度配置 |
| 注意点 | 潜在ニーズが多すぎると他記事とカニバる可能性がある |
| 対策 | その記事で扱う必要がなければ内部リンクで誘導 |
構成を作る際は、まず自分で考えた案を作り、それをAIに共有して意見を求めます。
AIの提案の中から採用できそうなものを取り入れることで、より完成度の高い構成に仕上がります。
ステップ3:音声入力とAIで記事を作成
構成が完成したら、音声入力とAIを組み合わせて記事を作成します。
まず、各セクションの内容を音声で話していきます。
話し言葉のままでも問題ありません。
次に、録音した内容をAIに渡して文章を整えます。
このとき、具体的な指示を出すことで質の高い記事に仕上がります。
| 指示の例 | 効果 |
|---|---|
| PREP法で書いてください | 論理的で説得力のある文章になる |
| 表やリストを使ってください | 情報が整理され読みやすくなる |
| ベネフィットを伝えてください | 読者にとっての価値が明確になる |
ちなみにAIが文章を整える過程で、誤字脱字も自動的に修正されます。
この方法を使えば、50分程度で5000文字の記事本文を完成できます。
記事作成のテクニックとして、最も効率UPが期待できるのがこのセクションです。
以下の記事に方法をまとめているので、ブログを書くのが遅くて悩んでいる人は絶対にチェックしてください。


ステップ4:装飾と最終チェックで30分
記事の下書きが完了したら、WordPressで最後の装飾と最終チェックを行います。
やるべきことは以下の通りです。
- テーブルやリストの装飾
- 太文字や赤文字マーカーの挿入
- アイキャッチや必要な画像の挿入
- メタディスクリプションやスラッグの登録
- カテゴリとタグの登録
- 内部リンクやアフィリエイトリンクの設定
これらの作業は30分もあれば完了するはずです。
記事が公開できる状態になったら、そのまま公開するか、投稿予約を設定して完了です。
ここまでの流れに慣れれば、2時間以内で記事を完成させることができます。
最初は少し戸惑うかもしれませんが、一つ一つ丁寧に取り組んでいけば必ず身につきます。
まとめ
ということで、今回はブログを書くのが遅いと感じている方に向けて、執筆スピードを上げる7つのテクニックを紹介しました。
- 完璧主義を捨てる
- 音声入力を活用する
- AIツールで効率化する
- テンプレートを作る
- リサーチ時間を決める
- 装飾は最後にまとめる
- 書く前に構成を固める
この7つを実践すれば、5,000文字の記事を2時間以内で書けるようになります。
私も以前は1記事に8時間以上かかっていましたが、今ではこの方法で2時間以内に完成させられるようになりました。
あなたも真似するだけで、キット今よりも早く記事が書けるようになります。
ちなみに、この記事で紹介した方法を誰でも簡単に再現できるようにまとめた「ひこーる式 爆速ブログ執筆キット」を用意しています。
このキットには、AIと音声入力でブログを爆速で書くためのノウハウとプロンプトが全て揃っています。
こんな人におすすめです。
- ブログを書くのが遅くて悩んでいる
- なかなかブログを書く気が起きない
- 稼げるブログが書けない
- Webライターとして実績が作れない
価格はちょっといいランチ1回分程度。その投資で、あなたの執筆スピードは劇的に変わります。
ブログやWebライターなど、ネットの執筆作業に携わるなら、持っておいて損はありません。
興味がある方は、ぜひチェックしてみてください。


よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- ブログを書くのに最低限必要な時間はどれくらいですか?
-
慣れてくれば2時間程度で5,000文字の記事を完成させることができます。最初は4〜5時間かかるかもしれませんが、音声入力やAIツールを活用することで徐々にスピードアップできます。
- 音声入力はどのツールがおすすめですか?
-
iPhoneやMacならデフォルトの音声入力機能で十分です。Windowsの場合は、Google ドキュメントの音声入力機能が便利です。専用アプリを使わなくても、標準機能で高精度な文字起こしができます。
- AIツールは有料版を使う必要がありますか?
-
最初は無料版でも十分です。ただし、より高度な文章作成や長文の処理をする場合は、ChatGPT PlusやClaude Proなどの有料版を検討する価値があります。月額2,000〜3,000円程度の投資で、執筆効率が大幅に向上します。
- 完璧主義を捨てるとは具体的にどういうことですか?
-
最初から100点の記事を目指さないということです。まずは70〜80点の記事を公開し、後から読者の反応を見ながら改善していく方が効率的です。完璧を求めすぎると、いつまでも公開できず時間だけが過ぎてしまいます。
- 記事の構成を作るのに時間がかかります。コツはありますか?
-
まずは読者が最も知りたい情報(顕在ニーズ)を最初のH2に配置し、その後は重要度順に見出しを並べていきます。AIに構成案を相談するのも効果的です。自分で考えた案をAIに共有し、フィードバックをもらうことでより完成度の高い構成が作れます。
- リサーチに時間をかけすぎてしまいます。どうすればいいですか?
-
リサーチ時間を30分と決めて、タイマーをセットすることをおすすめします。また、NotebookLMやPerplexityなどのAIツールを使えば、複数のサイトを見て回る時間を大幅に短縮できます。完璧な情報収集よりも、必要十分な情報を集めることを意識しましょう。
- 装飾作業を効率化する方法はありますか?
-
装飾は記事を書き終えた後にまとめて行うのがポイントです。書きながら装飾すると、思考が中断されて執筆スピードが落ちます。また、よく使う装飾パターンをテンプレート化しておくと、作業時間を短縮できます。




