この記事ではAmazon欧米輸入で利益を残す時の考え方を解説しています。
- Amazon欧米輸入で稼ぎたいけど思ったように利益が残らない
- 赤字商品ばかりで辛い
そんな人も多いはず。
Amazon欧米輸入では6勝4敗でも利益が残ればOKです。
ぶっちゃけ全商品で利益を出すのは99%無理です。
Amazon欧米輸入で稼ぐときの考え方について知りたい人には参考になると思います。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- 全勝は無理!6勝4敗でも全体を通してプラスになっていればOK
- Amazon欧米輸入最大の敵は不良在庫
- 不良在庫はそのまま放置せずに少しでも現金として回収できるように意識する
- どんな商品であってもあなたの資産の一部ということを絶対に忘れてはいけない
Amazon欧米輸入で稼げる人がやってる考え方|全体で利益を出すイメージを持つ
Amazon欧米輸入で稼ぐイメージはこんな感じ。
それぞれ解説します!
全商品で利益を狙わない!6勝4敗でも全体を通して利益が出ればOK
例えば6勝4敗でも1000円の利益が出ればOK。
Amazon欧米輸入で意識するのはとにかく不良在庫を出さないことです。
商品は売れればお金を回収して次の仕入れに回すことができます。
でも商品が売れなければお金も回収できずキャッシュフローが悪くなるだけです。
全商品で利益を出したい気持ちはわかりますが投資と同じ感覚で全体でプラスになる意識で取り組んでみましょう。
全商品で利益を狙うとすぐに資金がショートする
全商品で利益を狙うということは価格競争についていかないということ。
例えばFBAの最安値が5,000円だけどそれだと利益が出ないので6,000円で待つ。
そうするとカートはほぼ取れないので商品は売れないということになります。
そんな商品が少しずつ溜まると資金が少ない人はお金が回収できずに、すぐにショートします。
Amazonで販売する以上は価格競争はある程度覚悟が必要です。
「いつか売れるかも…」は危険!予想よりも回転が悪いなら早めに損切りをする
例えば納品から1ヶ月以内で売れると想定して仕入れた商品があるとします。
しかし現実は2ヶ月経っても在庫のまま。
このような商品はいつまで経っても売れない可能性があります。
よって早めに見切りをつけるようにしましょう。
私らよりも圧倒的に商品管理を徹底しているであろうスーパーやコンビニでも見切り品やセール品ってありますよね。
つまり個人レベルの商品管理技術であれば見切り品が出て当たり前ということ。
予想よりも明らかに回転が悪いのであれば早めに価格を下げて損切りするようにしましょう。
そうすることでその資金を回収して次の仕入れに回せます。
1つの商品にこだわり過ぎず、ダメだと思った商品は早めに諦めることで資金を上手く回すことができます。
不良在庫も資産の一部!諦めずにできるだけお金を回収できるように意識する
Amazon欧米輸入をしているとどうしても不良在庫が発生してしまいます。
主な発生理由はこちら。
- 思ったように売れない
- 海外から破損した状態で商品が届いた
- 海外から間違った商品が届いた
- 一度売れたけど開封されて返品された
などなど、こちらに原因がなくても不良在庫は発生します。
このような商品も諦めてはいけません。
特にそのまま捨ててしまうような事は絶対にしないようにしましょう。
対処方法の例はこちら。
- 海外ショップに返品する
- 修復できそうなら修復して中古で販売する
- Amazonで販売が難しいならメルカリなどで販売する
- とにかくできるだけ値下げして早めにお金を回収する
どんな状態であったとしても商品はあなたの資産の一部です。
絶対に諦めずに少しでもお金として回収することを意識しましょう。
海外ショップに返品する
Amazon.comなど海外のAmazonから仕入れた場合はこちらに負担なく返品できる可能性があります。
いくつか条件はありますが、リスクがほぼ無いのであれば返品してもいいと思います。
修復できそうなら修復して中古で販売する
外箱のダメージ程度であれば少し修復すれば中古で販売することも可能です。
Amazonであれば中古でも大きく価格を下げずに売ることもできます。
ひこーるは新品での販売が難しいと判断したら中古で出品することが多いです。
意外かもしれませんが、中古で販売しても商品説明などをしっかりしておけば早く売れることも多いです。
中古で販売したことがない人はぜひチャレンジしてみてください。
Amazonで販売が難しいならメルカリなどで販売する
どうしてもAmazonの中古でも販売が難しい事もあります。
そんな時はメルカリなどのフリマアプリを利用しましょう。
メルカリなどのフリマアプリであればAmazonの販売要件を満たしていなくても販売できます。
しかも意外と売れるので最終手段としてアカウントを持っていても損はないと思います。
オススメのサービスはこちら。
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ
- ヤフオク
このあたりの販路を持っていればどれだけ売れにくい商品でも資金を回収することができるはずです。
とにかくできるだけ値下げして早めにお金を回収する
どうしても売れない商品を仕入れてしまうこともあります。
理由は、
- 当初よりもライバルが増えすぎた
- Keepaなどのグラフを読み間違えた
- トレンドが終了して商品が売れなくなった
いろんな理由が考えられますが売れないものは売れません。
そんな時は早めに価格を下げて現金を回収することに集中しましょう。
Amazon欧米輸入で稼ぐには仕入れ前のリサーチと仕入れてからの在庫管理を徹底的に意識する
Amazon欧米輸入は「売れそうな商品を仕入れて納品すればあとはAmazonにお任せ」ではありません。
納品してからも価格を調整したりポイントを調整したりすることで商品の回転をある程度管理できます。
FBAというシステムを使えばほとんどの作業を自動化できます。
しかし任せっぱなしだと商品はなかなか売れないので、納品してからもしっかりと管理を徹底しましょう。
こんな感じで、仕入れ前から納品後までどうすればイメージ通りに商品が売れるかを考えながら行動すると結果にも繋がりやすいと思います。
Keepaなどのグラフをしっかりと分析して確実に売り切れる個数だけ仕入れる
大前提として、確実に売れる個数だけ仕入れましょう。
- 国際送料を薄めるため
- たくさん仕入れたという結果のため
こういった理由や結果だけのために、明らかに在庫が残るような仕入れをしてしまっているセラーを見かけることがあります。
これは失敗の原因です。
たとえ国際送料を薄められたとしても、結果的に仕入れた商品が価格競争になってしまえば本末転倒です。
売れればまだマシです。
売れ残ってしまえば、それこそ目が当てられませんよね。
仕入れ個数はかなり重要です。
必ず売り切れる数だけ仕入れましょう。
ライバルの増加などを考えると更に少ないほうがいい
ライバル数は一定ではありません。
あなたがリサーチしている段階で実はすでに納品直前のセラーがいる可能性もあります。
それらを考えると更に仕入れ個数は少なく見積もってもいいはずです。
もともと4つ仕入れようと考えていたなら2個にするとかですね。
特に初心者の間はできるだけ少なく見積もった方がいいです。
たくさんの商品を少量ずつ扱うことでリスクを限りなく下げることができます。
もちろんリサーチは大変です。しかしその分、リサーチ力がつくので今後の役にも立つはずです!
納品してからも放置せず価格の動向やライバルの推移を確認する
FBAを使えば基本的に納品後は放置でOKです。
でも放置していると在庫の状況がなかなか把握できないはず。
どんな在庫があって、どんな価格の推移やライバル数の状況なのかは最低限把握している方がいいと思います。
これらを知っておかないとどんどん手元のお金が減って不安な気持ちになるはず。
プライスターなどのツールを使えば簡単に把握できます。
週に1回、10日に1回程度でいいので在庫の状況を確認してみましょう。
予想通りに商品が売れないなら原因を考えて対策する
上でも少し触れましたが1ヶ月で売れると判断して仕入れた商品が2ヶ月経っても3ヶ月経っても売れないこともあります。
そういった商品はそのまま放置せずに原因を確認して早めに対処するようにしましょう。
例えば、
- ライバルが増えすぎて回転が悪くなっているのか
- カートが取れていないのか
- そもそもランキンググラフを読み間違えていたのか
予想通りに売れないのには必ず原因があるはずです。
そのまま放置せずに原因を突き止めて対処するようにしましょう。
まとめ:全体で利益を出せばOK!赤字商品は絶対に発生する!対策はするけど囚われる必要はない!
ということで今回はAmazon欧米輸入で稼げる人がやってる考え方を紹介しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
とにかく全体で利益が出れば問題ありません。
2勝10敗でもプラスならOK。
それよりも怖いのが無駄な滞留在庫や余剰在庫です。
在庫のコントロールさえうまくいけば欧米輸入でお金が減り続けることはありません。
必ず在庫のチェックを怠らず、常に健全な状態を保てるように意識してみてくださいね。