「ブログを始めたけど、なかなか続かない」
「モチベーションが維持できず、更新が止まってしまう」
「このまま続けていて意味があるのか不安」
今からブログを始めようと考えている人、または始めたばかりの人の中には、こんな悩みを持っている人も多いと思います。
結論からお伝えすると、ブログは続けやすい仕組みを作ることと、目標設定を見失わないことが継続するコツです。
この記事では、ブログが続かない理由を整理した上で、挫折しない環境づくりの具体的な方法を解説します。
実は、ブログを始めても続けている人は1割にも満たないと言われています。
つまり、あなたが今この記事を読んでいて、少しでも記事を書いているなら、それだけで上位10%に入っています。
あと少しの工夫で、さらに継続しやすくなります。
時短の仕組み、ネタのストック、小さなゴール設定、コミュニティ活用など、継続できる環境を整えれば、無理なくブログを続けられるはずです。
ということで、とりあえず今日はこの記事を読んでモチベーションを上げてから休みましょう。
そしてまた、明日から頑張れば大丈夫です。
ブログが続かない理由と解決策
それではここからは、ブログが続かない理由とその解決策をセットで解説します。
自分がどの理由に当てはまるかを把握して、すぐに実践できる対策を取り入れましょう。
ブログが続かない主な理由は以下の5つです。
- すぐに結果が出ない → 成果を実感できずモチベーションが低下する
- 1つの記事を書くのに時間がかかりすぎる → 負担が大きく継続が困難になる
- ネタ切れや何を書けば良いかわからない → 記事のアイデアが浮かばず手が止まる
- 仲間がいなくて孤独 → 一人で続けることに限界を感じる
- 方法が正しいかわからず迷子になり挫折 → 進む方向が見えず不安になる
それぞれの理由について、具体的な解決策を詳しく解説していきます。
すぐに結果が出ない
悲しい現実ですが、ブログは基本的に明日明後日のような超短期では結果が出ません。
早い人でも3ヶ月、普通は半年から1年くらいかかると思っておいた方がいいです。
さらに、最初の収益は10円、100円、良くて数千円レベルなので、収益化は年単位で考えた方が現実的です。
だからこそブログで稼ぐと決めたなら、収益だけにこだわらず、もう少し小さな目標を持つことをおすすめします。
例えば以下のような目標。
- 週に最低でも2記事を書く
- 1ヶ月で100PVを目指す
- まずは1円の収益を上げる
こんな感じで短期目標や比較的小さな目標を設定してみるとモチベーションが保ちやすいです。
特にお金だけでなく、ブログを書くことで得られる小さな達成を積み重ねていくイメージです。
収益化にはそれなりの期間が必要ですが、いちど軌道に乗れば継続的に稼げることもあります。
すぐに稼ぎたいと焦るよりは、じっくり育てる姿勢が大切です。
ちなみに、もっと早く収益を出したいなら、Webライターや物販の方が向いているかもしれません。


1つの記事を書くのに時間がかかりすぎる
ブログは気軽に始められる副業ですが、収益化を目指すなら1記事の作成に想像以上の時間がかかります。
私が調査したところによると、一般的に5,000文字の記事を完成させるまでに平均6〜9時間が必要なようです。
内訳は以下の通りです。
| 作業内容 | 所要時間 |
|---|---|
| リサーチ・情報収集 | 1〜2時間 |
| 構成案の作成 | 30分〜1時間 |
| 執筆(5,000文字) | 2〜4時間 |
| 装飾・画像作成 | 1〜2時間 |
| 推敲・修正 | 30分〜1時間 |
仮に副業で1日3時間確保できても、1記事に2〜3日かかる計算。これでは継続が難しいのも当然ですよね。
じゃあどうすべきか?
解決策はシンプルで、圧倒的な効率化です。
例えば私の場合、音声入力とAIを活用することで、5,000文字の記事を2時間以内で完成させています。
具体的な方法は別記事で詳しく解説しています。
キーボードをほとんど使わず、負担を最小限に抑える方法を公開していますので、時間に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。


ネタ切れや何を書けば良いかわからない
ブログを続けていくと「ネタがない」という壁にぶつかります。
原因は、ネタのストックがない状態で毎回ゼロから考えているからです。
記事を書く時間にネタ探しまで含めてしまうと、手が止まるのは当然。
解決策はネタを常にストックする仕組みを作ることです。
具体的には以下の方法が有効です。
| 方法 | 詳細 |
|---|---|
| メモの習慣化 | いつでもメモできる環境を整える。 |
| AIの活用 | AIに壁打ちして記事案を出してもらう |
| 日常的な観察 | ちょっとした時間に考える癖をつける |
| ジャンルの見直し | ブログの幅を少し広げてみる |
ブログで稼いでいる人は、基本的にずっとブログのことを考えています。
記事を書く時間だけでなく、普段からネタを集める意識を持つだけでも成果は大きく異なります。
仲間がいなくて孤独
ブログは一人で完結できる反面、孤独になりやすく挫折の原因になります。
正直、周囲にブログで稼ぐ仲間がいない状態では、モチベーションを保つのが難しいです。
じゃあどうすべきか?
答えは簡単で、積極的に仲間を作ることです。
具体的な方法は以下の通りです。
| 方法 | 詳細 |
|---|---|
| SNSで発信する | X(旧Twitter)などで発信し、 同じ志を持つ人とつながる |
| コミュニティに参加 | 参加者と情報交換や雑談 |
| YouTubeで発信 | 視聴者やクリエイター仲間とつながる |
| オフ会や勉強会 | 勉強会に参加して、 リアルなつながりを作る |
ブログは手軽にできる副業のイメージがありますが、本質は起業やビジネスと同じです。
一人で稼ぐ、ノマドワークで稼ぐ、という目標は持っていてもいいと思いますが、孤独になってはダメ。
定期的に刺激を受けられる環境を整えることが、継続の鍵です。
方法が正しいかわからず迷子になり挫折
ブログを始めても「やり方が正しいのか」がわからず、挫折してしまう人は少なくありません。
もうすでに初めている人は感じていると思いますが、実はブログは奥がブラックホールくらい深いです。
よって、収益化を目指すなら、ちょっとした資格を取るくらいの幅広い知識が必要になります。
| 不安の内容 | 詳細 |
|---|---|
| 記事の書き方 | 構成や文章の流れが正しいか自信が持てない |
| SEO対策 | キーワード選定や内部リンクの設定が適切か判断できない |
| 日本語の表現 | 読みやすい文章になっているか、文法ミスがないか心配 |
| 技術的な知識 | WordPressの操作やセキュリティ対策がわからない |
趣味ブログなら気軽に書けますが、WordPressで本格的に収益化を狙うなら、文章力・SEO・セキュリティなどの勉強は必須です。
正直、私自身も最初はWordPressの管理画面に戸惑い、何度も心が折れかけました。
ただ、今もこのように更新を続けているということは、それを乗り越えたということ。
乗り越えた方法はシンプルで、学び続ける環境を整えただけです。
- 積極的に本やYouTubeで学ぶ
- 他の人のブログを読んで良い点を真似する
- Webライターを並行してやってみて技術を盗む
ブログ業界は日々進化しており、求められるレベルも年々上がっています。
稼ぎ出すと収入は青天井ですが、それなりの努力は必要。
ただし、東大に入れ!というレベルの努力ではないので、本気でどんよりとした今の人生から脱却したいなら、継続してやる価値はあると思います。


挫折しそうなときの乗り越え方



でもやっぱりモチベーションが続かないよ…。
大丈夫、そんな時は休みましょう。
ここからは、すでにモチベーションが下がって挫折しそうになっている方に向けて、モチベーションを保つ方法や考え方をブログ運営7年以上の私が実体験から紹介します。
具体的な方法は以下の4つです。
- 一旦休む勇気を持つ
- 過去記事を振り返って成長を実感する
- 完璧主義を手放す
- 目的を再確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
一旦休む勇気を持つ
疲れたら休みましょう。せっかく始めたブログをやめてしまっては元も子もありません。
ブログは一度公開すれば、24時間365日自動で稼ぎ続けてくれる営業マンのような存在です。
だからこそ、毎日更新する必要はなく、週1回でも月1回でも構いません。
大切なのは「やめないこと」です。
モチベーションが上がらないときは迷わず休み、気持ちが高まったときに再開すれば大丈夫です。
| NG行動 | 推奨行動 |
|---|---|
| 毎日無理して更新 | 自分のペースで継続 |
| 薄い記事を量産 | 質の高い記事を定期的に |
| 疲れても無理に続ける | 休みたいときは休む |
継続のペースは人それぞれです。
自分の無理のない範囲でまずは続けてみましょう。
もし記事作成に時間がかかりすぎると感じるなら、効率化を見直すタイミングかもしれません。
上でも紹介しましたが、私が実践している方法を使えば、記事作成を5倍速にすることも可能です。
ちなみにこの記事も、1時間30分くらいで作っています。


過去記事を振り返って成長を実感する
モチベーションが下がったら、過去の記事を見返してみましょう。
自分の成長を実感できるはずです。
ブログは書けば書くほど確実に上達します。
言葉の選び方、文章の構成、読みやすさなど、少しずつかもしれませんが着実に向上しています。
「本当に書いていて意味があるのかな」「稼げるのかな」と迷ったときこそ、過去記事の見返しが大切ですよ。
| 記事数 | 期待できる変化 |
|---|---|
| 1記事目 → 10記事目 | 基本的な文章構成が身につく |
| 10記事目 → 50記事目 | 読者目線の書き方ができるようになる |
| 50記事目 → 100記事目 | 自分のスタイルが確立され、スムーズに執筆できる |
成長が実感できれば、今よりもっと読まれるブログが作れる自信につながります。
疲れたら休んで、またモチベーションが戻ったら再開すれば大丈夫です。
完璧主義を手放す
最初からの完璧主義はやめましょう。
ブログの最大の強みは、公開した後でも、いつでも修正できること。
YouTubeのように一度公開したら修正不可能なメディアとは違い、後から何度でも改善できます。
だからこそ、最初から100点を目指す必要はありません。
| 完成度 | 行動 |
|---|---|
| 60〜70% | まず公開する(伝えたいことが伝われば十分) |
| 残り30% | 後からリライトで磨き上げる |
100%の力で記事を仕上げようとすると、納得いくまで公開できず、未完成の記事が溜まって疲れてしまいます。
実際、60〜70%の完成度でも読者には十分伝わります。
ぶっちゃけ、残りの30%は自己満足の領域。
まずは伝えたいことを形にして公開、記事が増えてきたらリライトで完成度を高めていく。
これが疲れずにブログを継続できる正しいやり方です。
目的を再確認する
モチベーションが下がったときは、ブログを始めた目的を思い出しましょう。
目的が明確であれば、継続する力になります。
この記事を読んでいるあなたはおそらくブログが続かない、もしくは疲れたと思って読んでいるはず。
であれば、一度立ち止まって「なぜブログを始めたのか」を一緒に考えてみませんか?
例えばこんな感じ。
| 目的 | 具体例 |
|---|---|
| 経済的な自立 | 副収入を得て独立する、生活を豊かにする |
| つながりを作る | 同じ趣味や価値観を持つ人と出会う |
| 資産形成 | 家や車の購入資金を貯める |
| 家族のため | 養育費や教育費の足しにする |
目的を忘れると、ただ記事を書くだけの作業になり、手が止まってしまいます。
そんなときは「なぜ始めたのか」を紙やスマホのメモに書き出してみましょう。
目的は1つでなくても構いません。
いくつでも書き出して、よく目にする場所に貼っておくのがおすすめです。
目標を常に意識することで、モチベーションを保ちながら継続できるはずです。
まとめ
今回は、ブログが続かない理由と解決策について解説しました。
最後にもう一度まとめておきます。
- ブログが続かない主な理由は、すぐに結果が出ない・時間がかかる・ネタ切れ・孤独・方法がわからない、の5つ
- 続けるコツは、目標を小さく設定し、効率化の仕組みを作り、仲間を作り、自分のペースで書くこと
- 疲れたら休んでOK。ブログで培った力は必ず人生に役立つ
私自身も経験しましたが、正直ブログを続けるのはかなり大変です。
実際、ブログを続ける人は1割にも満たないと言われています。
つまり、今あなたが続けられているなら、既に上位10%に入っているということ。
すごいことなんです。だから、後は続けるだけ。
続けるためには、効率化を意識したり、続けるための仕組みを作ったり、目的をしっかりと確認してモチベーションを保つことが重要です。
どうしても疲れたと思うなら、今日は休んでもいいと思います。
また明日から、もしくは明後日から再開しましょう。


よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- ブログは今から始めても遅くない?
-
全く遅くありません。むしろ今はAIやツールが整っているため、初心者でも効率的に記事を書ける環境です。ブログを続けている人は1割にも満たないので、継続するだけで上位10%に入れます。
- どのくらいで結果が出る?
-
早い人で3ヶ月、通常は半年〜1年が目安です。最初の収益は数十円〜数千円レベルですが、継続すれば徐々に伸びていきます。短期目標を設定して、小さな達成を積み重ねることが大切です。
- 毎日更新しないとダメ?
-
毎日更新する必要はありません。週1回でも月1回でも、自分のペースで続けることが重要です。大切なのは「やめないこと」。無理して薄い記事を量産するより、質の高い記事を定期的に書く方が効果的です。
- モチベーションが下がったらどうすればいい?
-
疲れたら休みましょう。過去記事を見返して成長を実感したり、ブログを始めた目的を再確認したりすると、モチベーションが戻りやすいです。完璧主義を手放して、60〜70%の完成度で公開することも継続のコツです。
- 記事のネタが思いつかないときは?
-
ネタを常にストックする仕組みを作りましょう。スマホでいつでもメモできる環境を整え、思いついた瞬間に記録します。AIに壁打ちして記事案を出してもらったり、ジャンルの幅を広げたりするのも有効です。




