OEMのオリジナル商品にロゴは入れたほうがいいの?なんで作る必要があるの?作り方のオススメがあれば教えて欲しい。
ロゴの作成に興味はあるけど、本当に必要なのか、どうやって作ればいいのかわからない人も多いと思います。
実際、私も絵が下手でロゴを作るイメージ力もないので、最初はどうすればいいかかなり悩みました。
そこで今回は、
- 中国OEMでオリジナルロゴを作るべき4つの理由を知ることができる
- 中国OEMのオリジナルロゴの3通りの作り方を知ることができる
この記事を読めばこれらのことが分かります。
この記事では中国OEMでオリジナルロゴを作るべき4つの理由と作り方を解説しています。OEMのロゴを作ることで相乗りを防げたり購買率UPを狙えたりなどメリットがたくさんあります。相乗りを防げたり購買率をUPさせたりできれば収益も安定します。中国OEMで安定した収益を目指している人には参考になると思います。
私自身、中国OEMは6年目。ここまでいろんな事を試してきました。売るためのノウハウもたくさんあるのであなたの物販にも役立つと思います。
- ロゴを作ることで相乗り出品を防ぐことができる
- 作ったロゴやブランド名を商標登録することで更に相乗りを防ぎやすくなる
- つまり商品や商品ページを守ることができる
- 更に商品にマッチしたロゴを作れば「カワイイ」などの理由で売れる可能性も高くなる
- 作るなら自作をするかココナラなどを使ってロゴを作成する
中国OEMでオリジナルロゴを作った方がいい4つの理由
まずは結論からまとめます。
オリジナル商品のロゴを作る主な理由は4つ。
- ロゴを商品や商品画像に入れることで相乗り出品を防ぐことができる
- 商標登録をしておくことでAmazonが相乗りを排除してくれる可能性が高くなる
- 商品カテゴリにマッチしたロゴを付けることでブランディングと購買率がUPする
- 商品自体に愛着が湧いてもっと売りたいとモチベーションが上がる
こんな感じ。
それぞれ深掘りします。
ロゴを商品や商品画像に入れることで相乗り出品を防ぐことができる
例えばあなたが相乗りできる商品ができそうな商品を探していたとします。
似たような商品はあるけど、JANコードが違っていたり見慣れないロゴが印刷されていたりします。
そういった商品に相乗りするのはおそらく避けますよね。
なぜなら権利元からクレームが入る可能性があるから。
こんな感じで、相乗りをしようとするセラーが危険を察知して近寄りづらくなります。
次に紹介する商標を登録していなくてもロゴを印字しておくだけで一定の効果は期待できます。
商標登録をしておくことでAmazonが相乗りを排除してくれる可能性が高くなる
ロゴに効果についてはわかったと思います。
ただしそれだけでは安心とは言えません。
じゃあどうするかというと、ロゴやブランド名を商標登録します。
商標登録することでブランド名やロゴの使用にあなたの権限が必要になります。
つまり勝手に使うとAmazonの規約ではなく法律違反に該当する可能性が出てくるということですね。
Amazon内での法律関係の規制は年々厳しくなっている
Amazonも面倒なことにはなりたくありません。
なので、権利元からクレームが入れば比較的早く対応してくれることが多いです。
この場合、権利元とはロゴやブランド名の商標を持っているあなたということです。
相乗り出品をさせたくなければ、商標を取っておく。
そしてもしも相乗りをされたら、すぐにAmazonに報告をするだけでOK。
これでほとんどの相乗り出品を抑制することができるようになります。
商標は自分で登録すれば数万円でできる
近々、商標の登録方法については詳しくまとめたいと思います。
商標を登録するには自分でやるなら数万円の費用でできます。
少し高いと思うかもしれませんが、今後の利益やストレスを考えるとやっておいて損はないと思います。
初期費用はかかりますが、長期で考えるとやらない理由はありません。
商標については特許庁のページがわかりやすくまとまっています。
商品カテゴリにマッチしたロゴを付けることでブランディングと購買率がUPする
ロゴがカワイイとかカッコいいって商品を購入するときの一つの指標になりますよね。
例えば、キャンプグッズ。
男性に人気のブランドと女性に人気のブランドってちょっとだけ違います。
理由はやっぱりロゴがカワイイからとかデザインがカワイイからとか。
つまり狙った層にヒットするようなロゴづくりが重要になります。
50代男性をメインターゲットにするのにピンクのハートのロゴってなかなか難しそうですよね。
どこの層を狙う商品なのか?そこを考えながらロゴを作ると購買率UPも狙えますよ。
商品自体に愛着が湧いてもっと売りたいとモチベーションが上がる
自分でブランド名やロゴ、デザインを考えると商品に愛着が湧きます。
もっと売ってあげたい、もっとたくさんの人に使って欲しい。
そう考えることができるようになれば、売るための策を考えるようになります。
- 商品画像にこだわる
- 商品説明を出来るだけ詳しくする
- 広告を活用する
- 販路を増やす
- SNSを活用する
基本的なノウハウだけじゃなくても、もっと売るためにはどうすればいいのかを常に考えるようになります。
そうすればいろんなアプローチがあることにも気がつくはずなので、商品も売れるはず。
「自分だけの商品」そう考えればモチベーションも上がりますよね。
中国OEMのオリジナルロゴの作り方3選【自作orプロに依頼】
オリジナルロゴの重要性がわかったところで、次はオリジナルロゴの作り方を見ていきましょう。代表的な作り方は3つ。
- ブランド名とブランドロゴのイメージができたら、まずは商標を確認する
- 無料のロゴ作成サイトを使ってロゴを作る
- iPadなどを使って自作する
- 絵が苦手な人はクラウドソーシングを使う
こんな感じで進めます。
ブランド名とブランドロゴのイメージができたら、まずは商標を確認する
ブランド名やロゴのイメージができてもすぐに作り始めるのはやめた方がいいです。
理由はすでに類似のブランド名とロゴが登録されている可能性があるから。
もし類似のブランド名やロゴが登録されていて、デザインを盗んだと判断されればあなたが違反になってしまいます。
それを避けるためにも先にJ-PlatPatなどの無料で商標などを確認できるサイトで確認をしておきましょう。
登録を検討しているブランド名をJ-PlatPatで検索してみる
例えばブランド名を「ドラゴンボール」にしようとします。
であれば「ドラゴンボール」と検索をしてみましょう。
そうするとこんな感じで「ドラゴンボール」に関係する商標がいくつか表示されます。
「ドラゴンボール」で登録をしようとする人はいないと思いますが、こんな感じで調べることができます。
あなたが登録をしようとしているブランド名と同一のブランド名が登録されているならすぐに分かるので、無駄なトラブルを避けることができますよね。
無料のロゴ作成サイトを使ってロゴを作る
それではロゴを作っていきましょう。
まずは無料で手軽に高品質ロゴを作りたい人向けを2つ。
どちらも無料で使えます。
いくつかの選択や質問に答えるだけで簡単にそれっぽいデザインのロゴを作ることができます。
ぶっちゃけそれなりのデザインなら簡単に作ることができるので結構オススメです。
私もこういったツールを使って作ることが多いです。
iPadなどを使って自作する
自分の画力やデザイン力に自信がある人はiPadなどを使って自作してもいいと思います。
無料のロゴメーカーなどで作るよりは圧倒的にオリジナリティ溢れるロゴが作れるので。
例えばこの動画なんかが分かりやすいですね。
私には絶対できないですが…。
自信のある人は試して見る価値はあると思います。
絵が苦手な人はクラウドソーシングを使う
オリジナリティ溢れるロゴを作りたい!でも画力には自信がない。
そんな人はココナラやクラウドワークスなどで外注化するのもありです。
むしろ、本気でOEMをするならこれが一番ありだと思います。
安ければ5,000円とか10,000円でオリジナリロゴを作ってもらうことができます。
【まとめ】中国OEMのロゴは早めに作っておきましょう
こんな感じですね。
もう一度簡単にまとめておきます。
- ロゴを商品や商品画像に入れることで相乗り出品を防ぐことができる
- 商標登録をしておくことでAmazonが相乗りを排除してくれる可能性が高くなる
- 商品カテゴリにマッチしたロゴを付けることでブランディングと購買率がUPする
- 商品自体に愛着が湧いてもっと売りたいとモチベーションが上がる
- ブランド名とブランドロゴのイメージができたら、まずは商標を確認する
- 無料のロゴ作成サイトを使ってロゴを作る
- iPadなどを使って自作する
- 絵が苦手な人はクラウドソーシングを使う
中国OEMを始めるなら、まずはロゴデザインを決めてもいいと思います。
自分だけのオリジナルロゴが完成すればモチベーションも上がるはず。
なによりもデザインをイメージしている時って楽しいですからね。
自分で作るのが難しい人はイメージをプロに伝えて作ってもらいましょう。
中国OEMに興味がある人やちょうど今準備中の人にはこちらの記事も参考になると思います。